1億人以上ともいわれるインド仏教徒を率いる僧侶、佐々井秀嶺85歳。


日本を飛び出しインドに渡り半世紀以上、熱気渦巻く土地で貧しい人々と共に仏教復興に身を捧げている。


これはそんなお坊さんの、豪快でお茶目な日々を記録した密着ドキュメンタリー。

 

 

【上映情報】

 

 

シネマ尾道

・11月1日(日)開場18:10/上映18:30

・11月3日(火・祝)開場8:40/上映9:00(バリアフリー字幕付)

・11月4日(水)開場18:10/上映18:30

※各回、監督やゲストによるアフタートークあり

 

横川シネマ

・11月14日(土)

・11月21日(土) (バリアフリー字幕付)

※各回、監督&ゲストによるアフタートークあり

※時間調整中

 

一般当日券1,800円よりも500円お得な前売り券10/3(土)発売開始!


熱気が溢れ出すインド、駆け込み寺のおじいちゃん。

今時、こんなに人間くさいお坊さんがいただろうか。眼光鋭く説法し、次の瞬間にはお茶目に笑い出す。なぜか孫の手を使って祈り、日本のご飯を食べたいと駄々をこねる。三回も自殺未遂した苦悩児は出家して数奇な運命によりインド仏教の頂点に立つことになった。
これは、そんなお坊さんの80歳を超えても衰えない情熱の日常を垣間見るロードムービー。大地も人も灼熱のエネルギーに満ち溢れたインドを、「ぼく」の手持ちカメラは臨場感たっぷりに映し出す。地平線まで続きそうな人波、そこで生きる一人一人の沸き立つ生命力。使命を胸に突き進むお坊さんと、日本とは大きく異なる環境で歩む人々の姿は、それぞれの場所で精一杯生きていく勇気と力を私たちにくれる。

 

 

 

そこに渦巻くのは、宗教よりも濃すぎる何か。

インドを家族で旅したぼくが偶然出会った型破りなお坊さん。彼はインド仏教を率いる著名な僧侶だった。けれど住んでいるのは学生寮みたいに雑然とした狭い部屋。そして豪快でお茶目な一見「ちょっと変わった普通のおじいちゃん」。時に人に騙されながらも厳しい環境の中で使命を胸に生き抜いてきた。お坊さんの魅力に迫るべく、ぼくは9日間インドのお寺に住み込んで僧達と生活を共にする。文字通り「駆け込み寺」として、現地の人々があらゆる相談に訪れる場所だ。
仏教への大改宗式では、厳しい階級制度であるカースト制から抜け出して、人間の尊厳を掴み取ろうとする民衆のエネルギーが迫ってくる。ぼくが出会うのは鮮やかな民族衣装と音楽、路上の犬や牛、それに佐々井を慕って弟子入りしている日本の若者や謎のお姉さん、「ジャイビーム」と声を掛け合う人々。そこには「宗教」というには混沌として濃すぎる何かが渦巻いているのだった。